保津川水辺に佇む亀岡商工会館は、 大戦前後をつうじて存続した木造平屋建ての保津川下り乗船場に代わり、 1958年に保津川観光会館として建設されました。 1973年に現在の名となり、1999年に亀岡商工会議所が他所に移転した後、 老朽化しつつ今日にいたっています。

亀岡駅北側の再開発エリアになっており、建物の耐震強度問題や河川の改修工事などもあるため、2023年9月までに解体される予定 2023年8月に解体されました。

【追記】2023年 5/10時点で2023年9月末に解体予定

空白の果て

2021年11月20日~23日 11:00~18:00

亀岡商工会館(〒621-0804 京都府亀岡市追分町下島40-1)

出展作家:八太 栄里 / 松本 さやか / マツオカ ヒロタカ

ACCESS

所在地 : 〒621-0804 京都府亀岡市追分町下島40-1

  • JR亀岡駅下車 北口より徒歩約5分
    • JR京都駅 – (山陰本線快速で約20分) – 亀岡駅
    • JR大阪駅 – (東海道・山陽本線新快速で約30分) – 京都駅 – (山陰本線快速で約20分) – 亀岡駅
  • 京阪京都交通バス 保津川下り乗船場バス停より徒歩約2分
    • 阪急桂駅 – (国道線2系統で約45分) – 保津川下り乗船場バス停
    • JR京都駅 – (国道線2系統で約1時間10分) – 保津川下り乗船場バス停
  • 国道9号経由で京都市内中心部より車で約40分

NEW

  • 亀岡商工会館 解体について
    亀岡商工会議所の公告(5月10日)によると、2023年9月末までに解体工事が完了となるようです。
  • 「空白の果て」を終えて
    本展では、11月20日から23日までの4日間で約350人の方にご来場いただきました。ほどよく作家の作品と建物が調和して、あの場所でしか起こり得ない展示内容になったと思います。建物はこれから空白の果てに向かって進んでいきます。その最果てには何が残るのかはわかりませんが、観てくださった皆様の中に少しでも何か残れば幸いです。