ご無沙汰しております。「空白の果て」を終えて、1ヶ月ほど経ちましたが皆様いかがお過ごしでしょうか。
寒い日が続きますが、何卒ご自愛ください。
急遽決まった展示でしたが、快く引き受けていただいた作家の八太栄里、松本さやか、会場を利用させていただきました亀岡商工会議所、本展にご賛同いただき最高のジビエコンソメスープを提供いただきました酒肆鬚髭、その他ご協力いただいたすべての方のおかげで大変よい展示になりました。この場を借りて、感謝申し上げます。
本展では、11月20日から23日までの4日間で約350人の方にご来場いただきました。
実際に会場で作品を見ていただいた方にはわかっていただけると思うのですが、ほどよく作家の作品と建物が調和して、あの場所でしか起こり得ない展示内容になったと思います。
また今回、本当によい時期に展示ができたと感じました。すこし冷える日もありましたが、南側にあるイチョウの木も黄色く、北側の山もいい具合に色づいて、秋の柔らかい光が射し込む中で、皆様に観ていただけてよかったと感じました。(JRの嵯峨嵐山駅までがすごい人混みでしたが…)
建物はこれから空白の果てに向かって進んでいきます。その最果てには何が残るのかはわかりませんが、観てくださった皆様の中に少しでも何か残れば、幸いです。
解体について、発表では2月予定でしたが現時点ですこし遅れる見込みのようです。
なので、しばらく建物はありますので、引き続き何か動きがあればお知らせさせていただきます。
主催:マツオカ ヒロタカ
届いた昭和30年代の保津川下りのパンフ2種に載っている保津川観光会館の案内。1枚目のは浴場の場所間違ってますね。宿泊とか宴会場はあの部屋かなと予想つきますが、2階の食堂や3階の喫茶室がどこだったんだろと気になります。喫茶室は階段の横の部屋かな? #亀岡商工会館 pic.twitter.com/SLRTS0DHxe
— BESAN@競馬場通いの御城提督 (@BESAN_T) December 2, 2021
亀岡商工会館で開催中の「空白の果て」へ。
— いくこ (@gggggino) November 21, 2021
解体を静かに受け入れる器として、そして作品を通して「残す」という行為を受け取ったかのように思いました。
会期中のため、会館の姿を主に。
昨年と違うのは、窓を額縁に見立ててスタバの看板が見えること。#亀岡商工会館 #空白の果て pic.twitter.com/u9PiURl4IQ