空白の果て での対策
新型コロナウイルス感染症の収束には未だ至っておりませんが、展示開催にあたり以下の感染予防対策を講じたいと思います。
ご来場いただく皆様が安心して観ていただけるよう努めていきたいと思います。
会場での対策
- 会期中は、可能な範囲で窓を常時開放し換気(天候によっては一時的に閉める場合も)を行います。建物は風通しもよく、十分なスペースを確保できる空間があります。
- 手すりやドアノブなど手を触れられる箇所は、アルコールによる定期清掃を行います。
- スタッフには毎日体温と体調の確認を行い、以下のいずれかに該当する場合は在廊を控えるようにします。
- 37.5度以上の発熱がある場合(37.5度未満でも平熱・症状などを考慮し総合的に判断する)
- 体調がすぐれない場合
- 陽性者との濃厚接触がある場合
- 混雑時には状況に応じて、会場が混み合わないよう入場制限を実施する可能性がございます。
- 会場内での通行の妨げになる行為や大きな声での会話など、スタッフからお声かけさせていただく場合がございます。
来場される際のお願い
- アルコール消毒液を建物入り口に設置しています。手指の消毒にご協力お願いいたします。
- アルコール消毒液が肌に合わないお客さまは、普通の石けんで手を洗えるスペースも用意してますのでお気軽にお申し出ください。
- ポートフォリオやZINEなどをお手に取られる際には、直前に消毒いただくようご協力お願いいたします。
- マスクの着用にご協力お願いいたします。後述のマスクをつけられない方についてはこの限りではありません。
- 他者との身体的、物理的距離を確保することを意識ください。
- 飲食・喫煙については指定の場所にて行ってください。
- 換気のため、窓を開放するにあたって、会場内の気温が外の気候によって左右されます。あらかじめ天気予報などご覧いただき、温度調整をしやすい服装でお越しください。
マスクをつけられない方へのご理解をお願いします
新型コロナウイルス感染症対策のためにマスクの着用を原則お願いしております。
しかし、様々な事情で、マスクを着けると気分が悪くなる、肌に痛みを感じる、体に異変が生じてしまうなどマスクを着けることが困難な方々がいます。本展では、そうした方にも、ぜひ展示を観ていただきたいと考えております。
つきましては、もしマスクをつけられない方が来場された際は以下を実施します。
- マスクが付けられない旨を申告いただき、意思表示カードを付けていただくこと
- 館内の密度を一定程度落とし来場いただくこと(混雑時には他のお客様もお待ちいただく場合があります)
私が皆さんにお願いするのは、もし意思表示カードをつけている方がいたら、事情があるということをご理解いただき、ご自身の鑑賞に差し障りのない範囲で(コロナ対策として)距離を取ってご鑑賞いただくことです。
このことを不安に感じられる方がいらっしゃると思います。その気持ちはわかります。しかし、冷静に考えていただければ、十分に距離が取れる状態でしっかりと換気がされていれば、必要以上に不安になることもないのです。
私たちは完璧ではありません。これからもきっと完璧にはなれません。そのうえで、実現可能な対策について検討し、その時々の最善の形を目指して微力ながら努力するのだと思います。
今回の展示での最善は「マスクをつけられる人もつけられない人も、同じように安心して展示を観ていただく」という形を目指します。ご理解いただけますと幸いです。